東都大学準硬式野球秋季リーグ戦(3部)学習院大学2回戦
<戦評>
本学先攻で始まった秋季リーグ第9回戦、対学習院大学戦。1回、先頭の青木(2年・国分寺)が安打で出塁すると、死球、四球で好機を拡大。1死満塁から5番・杉本(2年・狛江)の二点適時打で先制点を挙げる。
2回、2死から青木が安打で出塁すると、2番・伊藤(1年・磐田南)の適時三塁打で3-0とする。
3回には増尾(3年・星野)の適時打と重盗で2点を追加。
4回にも伊藤の適時打と柏倉(3年・東洋)の盗塁が相手の失策を誘い、2点を追加。4回まで毎回得点で7-0とリードを広げる。
6回は打者一巡の猛攻。柏倉、恩藤(3年・愛知)の適時打を含む5点を挙げ、大きく突き放す。
先発のマウンドに上がった立石(2年・川越東)は、3回に併殺の間に1点を失うも、6回9奪三振1失点の快投を見せる。
7回にも恩藤が適時打を放ち3点を追加し、15-1とする。その裏、立石に代わってマウンドに上がった岩橋(2年・県立相模原)がピンチを招くも、恩藤の好返球により危機を脱し、無失点で切り抜ける。
15-1で規定により7回コールドで本学が勝利を収めた。
攻撃陣では伊藤が三塁打を含む3安打猛打賞、5打席全てで出する大活躍。チーム合計8つの盗塁を決めるなど、足を絡めた攻撃が光り、3試合連続の2桁得点を記録。投手陣も3試合連続で2失点以下に抑える活躍を見せ、チーム一丸となって最終戦に向け勢いをつけた。
<ハイライト>
1回表 先頭青木の安打、死球、四球で1死満塁から5番・杉本の二点適時打で先制。
2回表 2死、青木の安打後、2番・伊藤の適時三塁打で3点目。
3回表 増尾の適時打と重盗で2点追加
3回裏 連続安打、四球後、ゴロ間に1失点。
4回表 伊藤の適時打と柏倉の盗塁・相手の失策で2点追加。
6回表 四球・相手の失策と連打・盗塁で5得点。
7回表 1死満塁、4番・恩藤の適時打で3得点。
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